熱量の違いを感じたら部活を辞めよう。環境を変えると世界は180度変わる
2017/08/23
部活辞めた系大学生のとととです。
先日頂いた部活体験談の中で「熱量の違い」について触れました。
⇒大学3年生軽音学部。音楽に対する熱量の違いで人間関係トラブルに…。部活を辞める決心をしました!【部活を辞める体験談その2】
今回はそれに関する話をしていきます。
目次
部活はやる気のある人とやる気の無い人が入り混じっている
部活=皆で頑張る!と思っている人は幸せです。
だってその時の仲間たちは皆やる気があったってことなんですから。
でも実際はそんなに上手くいきません。
特に大学生にもなれば最初は「部活・サークル頑張ります!」なんて言っていても、そのうち他にやりたいことが出来て部活の優先順位が下がります。
結果、やる気がないけどまあとりあえず出ておくか的な感じ(もしくはただ遊びに来る感じ)になってしまい、部活内で「やる気がある人」と「やる気がない人」の2つの派閥が出来てしまうんです。
どっちも間違ってはいない
「そんなやる気のない奴なんか退部させてしまえ!」
と思うかもしれませんが、そんなに簡単なものじゃないんですよ。
もちろん手続き的なこともありますし、部費や役職、大会出場条件(主に人数的な部分)に影響しますから。
その人が居なくなってしまうとやる気がある人間にも損害が出てしまうわけです。
それに部活というものはそもそも楽しむためにやっていても間違いではないのです。
皆で一所懸命に目標に向かわなくても、のんびり、まったり、ただゆる~く楽しんでいても良いんです。(けいおんみたいに)
それもまた部活の在り方なんですから。
そう考えると「やる気がある人」と「やる気が無い人」のどっちが悪いか…?というのはハッキリ答えることが出来ません。
どっちも間違ってないし、どっちも正解。
悪者なんていないんですよ。
でも、やる気が無い人にやる気を起こさせるのは大変。
しかし、「やる気がある人」にとっては「やる気が無い人」がいることは大問題。
特に音楽のように数人で協力してやらなければならないことだと、当然練習が必要になってきますから「やる気がある人」側からするとサボっている「やる気が無い人」がいることは悩みの種になります。
実際、僕もかつて合唱部でそういう人を見ているのでよく分かるんですが、そういう人にやる気を起こさせるのってすごく大変なんですよ。
まず練習に来てもらわないといけない。
次に道具を揃えておかないといけない(久々に来た人だと楽譜を持ってなかったりするので)。
飽きさせないようにちょこちょこ練習メニューを変えていく。
疎外感を感じさせないようによく声掛けする。
次の練習日の予定をしっかり伝える。
これに加えて自分も練習しなければならないわけですから、そりゃもう大変なんですよ。
んで下手なこと言うといつの間にか自分が悪者にされてるし…
いざこざが起こっちゃうとね、あーもうって感じ。
それは無駄だったと気がついた
でも部活を辞めてから気がつきました。
「あんな苦労しなくて良かったんじゃね?」
よく考えてみれば、他人にやる気を出させるって
- 疲れる
- 面倒
- 自分はほとんど練習できない
- 自分のためにならない
- 自分は楽しくない
- 下手をすると自分に矛先が向く
- 変ないざこざに巻き込まれる
あれ?自分にメリットないじゃん…
これがいわゆる『徒労』というやつですな。うん。無駄だった☆
そりゃそうだ。他人のために動くってどんな自己犠牲だ。
そんなのやってるの「やんくみ」ぐらいでしょ。
やる気がある人の中に入るとめちゃくちゃ楽しい!
部活を辞めてからというもの、このブログを始めて早1年が経とうとしています。(早いね。月日は百代の過客)
僕自身、ベンチャーの人だったり、同じブロガーさんと色々やりとりしてきましたが、
やっぱりやる気がある人の中って楽しいね!
いやもう何が楽しいのかよく分からないけど楽しいよね。
なんかこう、世界が広がっていく感じ。
先日も同じ大学生ブロガーの人と飲んできましたが、めちゃくちゃ楽しかった!
いやールピズ君(@rupizul )良い青年になってたわ~。3月くらいに会ってから変わったみたいだし、超楽しかった!😁また飲みに行こー!(今度は店開いてるといいねw)
— ととと@大学生ブロガー (@tototosaaaan) 2017年8月7日
新しくこうしたらいいとか、将来はこうしていきたいとか、色々語ってきました。
やっぱり同じモチベーションを持ってる人の中に飛び込むと一気に変わりますね。
本当に部活辞めて良かった!
環境を変えれば、世界は180度変わる
こうしたらいいとか、ああしたらいいとか、他人にやる気を出させるために試行錯誤するよりも、さっさと居場所を移した方が絶対良いですよ。
環境を変えればあなたの世界は180度変わるはずです。
もし「そんな環境が周りにない!」という人は、僕がブログを作ったように、自分で自分の居場所を作ってみてはどうでしょう?
よいしょと重い腰をちょっと上げるだけで、肩の荷が下りて楽になれるはずですよ。
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第一弾
大学2年軽音学部。部活の先輩に彼女とのLINEを回し読みされました。辞めたいと思うのですが怒りと不安でいっぱいです。これを上の者に伝えるべきですか?【部活を辞める体験談その1】
第二段大学3年生軽音学部。音楽に対する熱量の違いで人間関係トラブルに…。部活を辞める決心をしました!【部活辞める体験談その2】
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