人間関係を100%良くするたった1つの方法|【NGワード法】
2016/11/26
人間関係って難しいですよね。
絆、愛、嫉妬、妬み、恨み、憎しみ…いろいろなものが複雑に絡みあっているのが人間社会です。僕も過去に何度、人間関係で困ったことか数えきれません。
人間関係を良くする方法はたくさんありますが、どれも在り来たりだったり…
今回はそんな在り来たりな方法に新しい風を吹かせたいと思います。名づけて「NGワード法」
ステップ1.自分が言われて嫌なことを思い出す。
少し変わった方法ですので、順を追って説明したいと思います。
まずは良くある方法ですが、自分が言われて嫌な言葉を思い出してみましょう。極端な言葉でも変な言葉でもなんでもいいんです。「死ね」とか「バカ」とか「キモい」とか、人間生活してるとよく耳にする罵倒ワードが特に良いですね。
思い出せたらその言葉から「特にこれだけは嫌だ」というものを1つ挙げてみましょう。
それが出来たら次のステップです。
ステップ2.NGワードを設定しよう!
ステップ1で決めた「特にこれだけは嫌だ」という言葉を『NGワード』と設定します。
『NGワード』は生活の中で自分が絶対に言ってはいけない言葉です。言ったら死ぬくらいに思い込んでください。
よくテレビなんかでNGワード○○とかやってますよね?それを自分で勝手に設定するんです。
例えば、「死ね」という言葉が言われて嫌なワードだとしたら、自分がどんなに他人に対して「死ねばいいのに」と思っても絶対に「死ね」とは言わないとか。軽いゲーム感覚でやってみてください。
ステップ3.NGワードを更新しよう!
進学、進級、昇進…生きていくということには常に変化が付きまといます。それに合わせてNGワードも変えていく必要があると思いませんか?
大体1年くらいで見直すことが適切かと思いますが、心の変化や環境の変化しだいで3ヶ月くらいにしてもいいかもしれません。
ちなみに僕は過去7年間で、「死ね」→「疲れた」→「めんどくさい」→「死ね」の順で変化しています。
NGワード法のメリット
NGワードを設定するとどんなメリットがあるんでしょうか?
僕がこの方法を7年間続けてきて感じたメリットを挙げてみます。
- 人間関係が良くなった
- 「自分が言われて嫌なことを他人に言わない」が実践できた
- よく考えてから喋るようになった
- 最悪な状況になる一歩手前でグッとこらえることができた
- 友達が離れにくくなった
- 我慢することを覚えた
- ソフトな言い方を覚えた
- いろいろな表現の仕方を調べた
- ボキャブラリーが増えた
- Mっ気が出ちゃう←
人間関係が良くなるだけでなく、よく考えてから喋るようになったり、別の表現を模索して勉強にまでつなげることができるんです!
すごい!NGワード法!
NGワード法のデメリット
もちろんデメリットもあります。
- 口喧嘩で弱くなる
- 喋り出しがちょっと出遅れる
- 気をつけながら喋るので喋るスピードが落ちる
言えない言葉が出来てしまうのですから、とうぜん口喧嘩には弱くなります。決め手の言葉なんかがNGワードだと、それこそ決め手に欠けます。
また、考えながら喋るので出遅れや喋るスピードのダウンが起きます。
しかし、人間関係を良くするのに口喧嘩なんていらないわけですし、考えながら喋ることは良いことです。僕にはメリットしかないような気がしてなりません。
まとめ
言えない言葉をつくるってなんかカッコよくないですか?(笑)
それでいて人間関係も良くなるって素晴らしいですよね!
皆さんもぜひ実践してみてください!