語頭が「でも」「だけど」「いや…」あらゆる事に否定から入る人は一生成長しない
こんにちは。現役大学生のとととです。
最近、ゼミの関係で自分の専門と違う人達と議論したり、協力して発表資料を作ったりと忙しい毎日を送っています。
具体的にはとあるコンペに出品する作品のマーケティングをしたり、ある企業のSNS活用法を模索したりとかそんな感じなんですが、一緒にやってるメンバーがまあ優秀なんですわ。
「資料作るぞ!」と言えばサクッと終わらせてくれたり、ある程度イメージを伝えるともっと具体化して還元してくれたりと本当に助かっています。
一応リーダー的なことをやらせてもらってる僕ですが、彼らの助けが無かったら出来ないことだらけです。
そんな人材に囲まれている中で思っていたのが『否定的な人間は成長できない』ということ。
皆さんの近くにもいますよね?
どんなに良い意見を出してもすぐ否定してくる人。
今回は何でもかんでも「でも」「いやそれは…」からスタートしてしまう人について掘り下げてみましょう。
目次
意見を出しても秒速で否定される。語頭が必ず否定語。
いますよね?
「こんなのはどうでしょう!?」
「いや、ダメだね!とにかくダメ!!やり直し!!!」
って理由もなしにこちらの意見を否定してくる嫌~な奴!
奴らの特徴として
- 語頭が必ず否定語
- 否定する根拠がない
- 無能
- 自分は大して良い意見を出さない
- 意識がとにかく低い
まあ、とかく残念な奴らなんですよ。
酷いとかそういうのを超えてもう哀れです。いとあはれなり。
否定をすることしか出来ない無能は永遠に成長しない
成長するということは必ず何かを糧にしなければなりません。
そのいい例が植物。草木は水と日の光と肥料から栄養を吸収し、より多く種を増やすため、より沢山の栄養を求めて日々成長し続けます。
当然、植物も生き物ですから糧となる栄養が無くなれば成長が止まり、ゆくゆくは枯れて死んでしまうわけです。
下手をすれば種そのものが無くなってしまうことも…。
あらゆる物事を否定的立場で見てしまう人はこの植物において水も日の光も肥料も何もかもを拒否して栄養が無くなり枯れかけていることと全く同じ状態なのです。
糧とするものが無い。与えられているのにそれを受け取らないでいる。
だから何でもかんでも否定してしまう人は絶対に成長しない。
むしろ死んでいると言った方が適切かもしれません。生きている人はもっと上手い否定の仕方をしますし、より高みを目指していますから出された意見に対して改善案を出したり何かしらのフィードバックがあるはずですから。
否定的な人と話してみた
さてここで伏線を回収します。
実は冒頭にお話しした優秀なメンバーの中にも否定的な人がいるんですよ。
議論の時は意見を出さないし、「こんなのはどう?」なんて言うと「いや…」「でも」とテンプレのように否定語からスタートする。
まあ作業段階になれば超速で終わらせてくれるのでその辺は優秀なんですがね。
どうにも提案段階で話が進まなくて全体の予定が後手後手になっていってしまうんですわ。
で、先日彼と昼ご飯を食べる機会がありまして、自称「意識高い(笑)大学生ブロガー」の僕がまあ一肌脱ぐか的な感じで話をしたわけです。
結果、彼の意識の低さがよーーく分かりました(笑)
今日、とある大学の知り合いと昼飯を食べてたんだけど、そいつが「俺、人と違うことするほうが好きなんだよね」と言いながら「就職したい」って言ってて酷い矛盾を感じた
— ととと@大学生ブロガー (@tototosaaaan) 2017年5月22日
別に「目覚めさせてやろう!」みたいなそういう感じじゃなく、ただ「こういうのは生き辛いよね~」みたいな示唆する感じで話してたんですが、案の定すべて否定されました(笑)
だって
「でも俺はこうだから」
って言われたら終わりですよ~!こっちも「あっそう」しか言えないじゃないですか~!!!
もうやっぱり「でも」から始まってるし、大学生のくせに自己確立させちゃってるし、そもそも他人受け付けないとかどんな無理ゲーですかね???
そりゃ「こりゃ成長しないな」って思いますよ~。
本当、優秀なのに否定的であるがゆえ成長出来ないって悲しすぎです。
もっと他人を認めたほうがいいぞ!井の中の蛙大海を知らず!!!
他人を認めるだけで世界は変わる。というか楽になるよ?
他人を認めるってそんなに難しことですかね?
ぶっちゃけ大して難しくないと思うんですよね。
「こんなのどうですか?」に対して「ダメだ!」「いや…」「でも!」って言うんじゃなく、
「おお、なかなか良いと思う!あ、でもここをこうしたらもっと良くなるんじゃないかな?」
みたいに一回認めてあげるだけでだいぶ違うのではないでしょうか?
そうすればいつも一からスタートでは無くなりますし、改善していくだけなので一人あたりの負担も減りますから効率化にも繋がります。
ついでに人間関係も良くなります。効率化して余った時間で楽しく飲みに行けますね!
ただ一言「良いと思う」と言えばいいのにそれすら出来ないのは哀れを通り越して愚かです。
僕はそういう人間を嫌いとか好きとかのレベルでは見ていません。
「可哀そう」「残念」「愚か」
そんな目で彼らを見てあげましょう。
おまけ
ツイッターで「否定的な人間」について調べていて面白かったので載せておきます(笑)
嫌われる話し方ランキングの1位に「否定から入る」がランクインしていたので、いつも何を話しかけても否定から入る職場のクソ野郎に「1位は否定から入る人らしいよ」と話しかけてみたら「いや、それはないやろw」と言われてパソコンのディスプレイ投げそうになった。
— おもしろいネタbot (@omosiroi_neta) 2017年5月15日