他人のプロフィールとか経歴見るのは面白い
2016/11/26
人のプロフィール見るのって面白くないですか?
例えば本の表紙とかについてる著者の経歴とか、ブログの管理人のプロフィールとか…
僕もそういうの見るのが好きなので自分のプロフィールは割と読みごたえあるものにしています。
でもなんで面白いんですかね?
ちょっと考えてみようかと思います。
目次
他人のプロフィールや経歴の何が面白いか?
まずはどの辺が面白いのかを考えてみましょう。
面白ポイント1.写真
書き手の写真って興味湧きません?
大学教授の写真だったらいかにも厳格そうな顔して写ってハゲてるとか、
「なにこの人(笑)こんなところにデカいホクロあるー(笑)」とか、
「この大学生めっちゃイケメン!こんな人に憧れるわー」とかね。
面白ポイント2.大学
大学名ってやっぱ気になるじゃないですか。
同じ大学とかもそうですけど、やっぱ早稲田とか東大とか書かれると興味湧きますよね。
「頭のいい人がどんなこと考えてるのかな?」ってなったり。
大学ブランドだけで何かこうグッと惹きつけられるというかね。
面白ポイント3.生い立ち
他人の人生って見てて面白いですよね。
お金持ちの人がどうやって育ってきたのかとか、どんな苦労をしてきたのかとか。
テレビでも人生波乱万丈的なものよくやってますよね。
面白ポイント4.好きなもの、特技
「え!?この人こんな顔してこんなことできるの?」とか、
「こんな変なもの好きなんだー(笑)」みたいに他人の好きなものとか特技とか知るのって面白い!
特に意外なものが書いてあったり、自分も出来ることが書いてあったりすると親近感湧きますよね。
何でそれが面白いのか?
面白いポイントがわかったところで今度はなぜ面白いのかについて考えてみましょう。
なぜ面白いのか? 1.写真
単純にハゲてるから笑えるっていうのもそうなんですが、見た目がわかるってすごい安心感があるんですよね。
本とかブログとかって文字しかないじゃないですか。
文章から姿かたちは見えないし、いまいちこの人の誰なんだろうってところが掴めない。
そこでプロフィールを見てみると…写真で顔が写ってる!
この瞬間にいるかどうかわからない人の存在証明と見える顔からの親近感で安心感が生まれるんです。
なぜ面白いのか? 2.大学
同じ大学だから、東大だから、早稲田だから。
大学のブランドで人を惹きつけられるのって不思議ですよね。
こういうのってやっぱり学歴社会だからじゃないかな。
もう学歴社会じゃない!実力主義でいこう!って言ってる人もいるけど実際いまだに学歴社会だからね。
というかもう日本人に染みついてるような気がします。
なぜ面白いのか? 3.生い立ち
お金持ちの生い立ちとか貧乏な人の生い立ちって聞いたところで何も得られないですよね。
「へー」とか「そうなんだー」で終わり。
あっても「大変だったねー」ですよね。
何か得られるから知りたいわけじゃなくてただ知りたいんです。つまりは好奇心。
人間にもともと備わってる知識的欲求とか、あるいは「怖いもの見たさ」とかがしっくりくるのかな?
とにかく知りたい!知ってどうするわけでもないけど知りたい!
なぜ面白いのか? 4.好きなもの、特技
好きなものとか特技も知ってどうこうするわけでもないですよね。
でもこれは単なる好奇心ってわけじゃなさそう。
だってその辺に歩いてる他人の好きなものとか特技って興味あります?
ないですよね。
もしかしてプロフィールに書いてある好きなものとか特技を見て面白いと感じるのは何か特別なものが働いてるんじゃないでしょうか?
プロフィール欄にはこう書いてあります…
特技:野球、テニス、サッカー、けん玉、水泳etc…
好きなもの:かわいいもの、カッコイイもの、お酒、たくさん食べることetc…
はい、そこのあなた!今、特技と好きなもの見て何を思いましたか?
「俺も昔野球やってたぜ」
「けん玉はぼくの方ができる!」
「かわいいもの…あたしの持ってるあれはかわいいわ」
「俺とどっちがたくさん食べれるかな~?」
とか思いませんでした?思ったでしょ。
全部見てもらってわかるように、ここに見られるのは優越感や共感です。
優越感にかんしては「自分の方がこの人より勝っている。自分の方がいいものを持ってる。」
「世界に一つだけの花」でも言ってますよね?
「僕ら人間はどうしてこうも比べたがる?」って。
人は比較することで自分の存在を確認しています。
これは資本主義が生み出した人の性です。クセになっちゃってる。
共感に関しては人が本能的に同朋を探しているということが分かります。
自分と同じ奴、仲間。
厳しい競争社会で仲間は非常に重要です。そんな人を常に探している。
ここにも資本主義の影響が見え隠れしていますね。
ここから何がわかるか?
ここまで人のプロフィール・経歴がなぜ面白いか?を考えてきました。
結局、安心感や学歴社会、好奇心、優越感、共感を感じるから面白いってことでしたね。
さて、ここから重要な部分。
ここから何を学ぶか?です。
プロフィールや経歴は何のために書くかというと、興味を持ってもらうため、文章に説得力を持たせるために書くものです。
興味をもってもらうためにはまず好奇心や共感を持ってもらう必要があります。
そのためには生い立ちや好きなもの・特技を書いておくと良いですね。
次に文章に説得力を持たせるためには、安心感や学歴社会を利用するのが効率的です。
写真や大学名を載せない手はないです。
そして余った優越感は何に使うかというと、反応(レスポンス)に使います。
優越感を持ってもらうと自分の書いた意見に対して反応が返ってきますよね。
これは次の意見に繋げるきっかけにできるし書き手にとって非常にありがたいものです。
だからしっかり優越感を持たせるような特技・好きなものを書いておく。
まあ学んだ事を総括して、プロフィールはしっかり書け!ということですかね。
まとめ
- プロフィールや経歴の何がおもしろいの?
- 写真
- 大学
- 生い立ち
- 特技・好きなこと
- なぜそれが面白いのか?
- 安心感
- 学歴社会
- 好奇心
- 優越感・共感
- ここから何を学ぶか?
- プロフィールはしっかり書け!
ずらっと書いてきましたが結局はプロフィールは大事ってことですね。
ブログで固定ファンをつくりたい僕はしっかり書いています。
まあその都度変えていきますがね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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