理系でも文系資格が取りたい!あなたにおすすめな6つの資格!意外と簡単かも?まずは知ることから始めよう!
「理系でも取れる文系資格ってあるの?」
理系の中でも意外と需要のある文系資格。いわゆる文系寄りの理系の人にも取れる文系資格ってあるんでしょうか?
かく言う僕も文系寄りの理系なので、文系資格を取ろうと思い色々調べました。今回はその内容をまとめておこうと思います。
目次
理系でも取れる文系資格6選
早速、資格紹介していきます。
行政書士
行政書士は法学部卒に関係なく、無資格で受験が可能です。
そしてこの資格一つでご飯を食べていくことが出来るので非常に人気が高く、その分難易度もなかなかのものです。
行政書士とは?
行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います。
ただ、色々調べてみると司法試験やその他の法律系資格に比べるとそこまで難易度は高くないそう。僕みたいな大学生で時間が余ってる人がチャレンジするには丁度いいのではないでしょうか?
FP(ファイナンシャルプランナー)
行政書士と並んで紹介されるのがFP(ファイナンシャルプランナー)です。こちらも人気で難易度もなかなかです。
FPとは?
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
FPはお金の専門家で数字を扱うこともあるので、数字に強い理系にとっては行政書士より難易度が低い感じです。
また資格そのものの信頼度も高いので上手く扱えればこの資格だけで食べていくことも可能。行政書士やFPを取って理系を辞め、文系に転身する人は珍しくありませんからね。
秘書検定
意外とスポットライトが当たらない秘書検定も魅力的です。秘書検定3級なら合格率も高く、コスパが良い文系資格と言われています。
秘書検定とは?
秘書検定とは、主に会社の役員や経営者の秘書として必要な能力について知識及び技能を問う検定試験です。また、秘書としての資質や秘書業務についてだけではなく、一般常識や、コミュニケーション能力、ビジネスマナーや、ビジネス文書の作成、敬語の正しい使い方や、電話応対、感じのいい態度など、実際、社会で必要とされるものも試験で問われます。
受験者には女性も多いですが、もちろん男性でも受けられます。
「こんな資格使えるのか…?」と思うかもしれませんが、文科省後援ビジネス系検定で受験者は700万人を超える資格です。
これだけで食っていく、、、というのは厳しいかもしれませんが、就職にはかならず役に立つはず。マナーや礼儀など理系とは真逆の世界ですが、理系の奇々怪々な行動に苛立ちを覚える方は受験を考えてみていかがでしょう?
宅建(宅地建物取引士)
不動産関係の資格で無資格で取れるのが宅建です。毎年10月に試験があり、なかなか人気が高い資格です。
宅建とは?
宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者であり、宅地建物取引業者(一般にいう不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%85%E5%9C%B0%E5%BB%BA%E7%89%A9%E5%8F%96%E5%BC%95%E5%A3%AB
不動産売買には必ずこの宅建士さんが必要なので職業として絶対に無くなりません。さらに無資格で受験できるため、安定した職業につきたい人、食いっぱぐれが無い職を得たいという人に大人気です。
その割に難易度はそこまでではなく、僕のような大学生みたいに勉強する時間さえあれば誰でも受かる可能性があるんです。(実際、僕自身受けようかマジで考えました)
「理系なんかより不動産関係に興味がある!」という方は挑戦してみてはいかがでしょう?
日商簿記
簿記って聞くけど具体的に何やるのか知らない人って多いですよね。宅建やFPの陰に隠れていますが、文系資格では代表的な資格なんですよ。
簿記とは?
簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。
簿記は3級くらいが素人が受けるには丁度いいみたいです。
そこそこ就職にも有理で、理系でも高専卒の方が持っていることも多く、理系が持っていても不思議ではない資格です。
数学が得意で経理に興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょう?
カラーコーディネーター
文系資格といっても何も法律や不動産関係だけに留まりません。カラーコーディネーターは簿記と同じく商工会の検定です。
カラーコーディネーターとは?
オフィスや自宅、ショップやウィンドウ、テレビや雑誌、インターネット上など全ての場所に溢れている色。世相がその年の流行色に反映されたり、商品やデザインの色によって大ヒットが生まれたりと、色彩は文化や時代の流れに大きな影響を与えてきました。
色の性質・特性など、色彩の知識を身につけることで、色の持つ効果をビジネスシーンに活かすことができます。 仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる、それがカラーコーディネーター検定試験です。
デザイン力があればプレゼン資料を見やすく出来たり、商品をより売れるような配色にしたり出来るので理系文系問わず、活躍するはず。あと、単純にカラーコーディネーターってオシャレです。
資格の特性的に面白いし難易度もそこまでではないので、理系文系で悩んでいる段階であればカラーコーディネーターは挑戦してみる価値があるかもしれません。
文系資格、意外と簡単かも?
個人的に調べていて思ったのは、「あれ?文系資格意外と簡単じゃね?」ってこと。
というのもそもそも文系の資格は経済や経営に関わるものが多く、数字を扱うことが多いので僕ら理系から見ると案外簡単に見えてしまうんです。
やってみたら結構簡単だった!みたいな話は調べてみると意外と多くてびっくりしますよ。
とはいえ、しっかり勉強しないと取れないのもまた事実。
勉強さえすれば意外と簡単なので興味のある方はぜひ挑戦してみましょう!