魚沼は行くべき田舎ではない4つの理由

      2017/04/28

田舎への旅って憧れますよね。特に都会に住んでいる人は喧騒から逃れたいがために、田園風景とか雪景色とかの大自然を求めて田舎に行きたいと思うのではないでしょうか?

しかし行く田舎はしっかり決めないと大失敗します。

魚沼はその中でも行くべき田舎ではありません。

今回は僕が実際に魚沼に来て、失敗した点を4つ挙げましょう。

 

こんにちは!東京からはるばる新潟に自動車免許を取りに来た大学生ブロガーのとととです!

魚沼に約2週間!(長い!)

これだけ長くいるとさすがに色々見えてくるものがあります。特に僕は東京出身で、基本的に一流と呼ばれるホテルにしか泊まったことがないというバリバリの都会人です。

「あー失敗したな」と思うことだらけで正直もう泣きそうです…

でもこの失敗を記事にするのがブロガーですよ。僕はただでは転びませんよー!

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魚沼は行くべきではない田舎である理由その1:中途半端に栄えている

 


動画でもわかるように、魚沼の町は微妙に栄えています。

確かに八海山のような大自然もありますが、これくらいの景色なら千葉あたりでも十分見られます。わざわざ新潟まで来て見るほどの価値があるのか…。甚だ疑問です。

「国道沿いだからだろ!」という声もあるかと思いますが、どこ行っても大体こんな感じです。もっと魚沼を出て山寄りに行けば田園風景っぽい雪原はありましたけど。

正直、僕みたいな都会人が求めている田舎を見に来るならもっと奥に行かないとないです。

魚沼は違う。ここは田舎ではありません。地方都市です。

 

魚沼は行くべきではない田舎である理由その2:雪しかない

大自然…といえば聞こえはいいですが、実際は雪しかありません。動画でもわかりますよね。

それ以外何もない。

いや、わかってはいるんですよ?「それが田舎だろ!何言ってんだお前!」の声も十分聞こえてますよ?

でも雪って……

 

 

どこでも見られるじゃないですか。

 

確かに東京のべっちょり雪と日本海側のサクサク雪とは質が違います。でもそれだけです。そのサクサク感は予想の範囲を超えません。というか予想の少し下です。

「サクサク雪を触ってみたい!」ぐらいの気持ちで来るとガッカリしますよ。

結局「あーこんなもんか」という確認だけできて、あとはただただ寒いだけです。雪なんて遠くから見ておけばいいんですよ。わざわざ触る必要なんて全くない。

ましてや冬以外なんて雪すらありませんからね!

 

魚沼は行くべきではない田舎である理由その3:コシヒカリにしがみついてる

新潟!魚沼!ときたら……そう!ですね!

魚沼はコシヒカリで有名な日本の代表的な米どころです。

そしてコシヒカリは確かに美味い!こればっかりは否定できません。現地で食べてもやっぱりこの感想ですよ。

そしてその米から作られるお酒も美味い!

 

しかし、魚沼の皆さん、それだけではありませんか?

「米出しておけば満足するだろ?ほら、食えよ!美味いだろ!?ああん!!???」

僕は魚沼に来てご飯を食べる時いつもこんな声が聞こえるような感覚になります。

 

おかずが壊滅的とか言ってるわけではありませんよ。地方のおかずが都会人の口に合わないのなんて当然のことですから。

僕が言ってるのは「魚沼には米以外の名物を生み出す気がない」ということです。そのやる気が伝わってこない。

つまりいつまでも米にしがみついてるんです。「名物はそりゃあ米だよ!」「他には?」「……コメダヨ」

 

僕ら都会人は新しいものに目がありません。ネットや街の広告、テレビCMなど否が応でも新しいものが目に入ります。

そんな僕らがこの米にしがみついてる魚沼に来て満足できるでしょうか?

答えはノーです。満足なんて出来るわけがありません。そして彼らのやる気の無さが街のあちこちから伝わってきます。正直、不快です。

 

田舎に新しいものを求めるのもどうかと思うのですが、それが都会人なんです。仕方ないんですよ。

魚沼市民からすれば「だったら来るな!」かもしれませんが、だからこそ僕は警鐘を鳴らしているわけですよ。「魚沼は行くべき田舎ではない」ってね?

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魚沼は行くべきではない田舎である理由その4:魚沼市民が排他的

 

新潟県民は超排他的です。良く言えば超保守的です。少なくとも僕が出会った魚沼の人たちはみんな排他的でした。

まあこれは田舎に行くのであれば一定覚悟しなくてならないことなので、しょうがないことなのかもしれませんが、田舎の人は僕ら都会人をお金として見ています。

旅行客=金。

お金さえ落としていってくれればなんでもいい。この料金しか払ってないからここまでのサービスしかしないぞ。これであんたらは我慢しろ。

遠回しですが僕が言われた言葉たちです。ちね。

 

よく田舎の人は優しい。温かい、良い人たち。なんて聞きますが、それは「お金を払っているから」です。そうでもしなきゃ彼らは優しくしてくれません。

言い方は悪いですが、田舎の人はお金を入れないと動かない遊園地のパンダの乗り物なんですよ。全く残念な話です。

 

こんな人は魚沼に行け

一方的に、魚沼に行くべきではない!と言ってしまうのでは魚沼が可哀想なので、僕が「こういう人だったら魚沼行ってもいいんじゃね?」という人を挙げてみます。

 

 スキー・スノボが大好き!それだけできれば後は知らない!な人

雪国ですからね。スキー・スノボをする環境は完璧ですよ。

もうそれさえ出来れば後はどうでもいいっていう人にはうってつけ。

しょぼい宿ですらスキー場までの送迎をやってますから。

 

米・酒があればそれでいい人

再三言いますが、米・酒は本当に美味しいです。

だから永遠に米を食べたい・酒を飲みたいという人には最高の環境となることでしょう。

 

もう魚沼には一生来ない

魚沼は、田舎の良い景色、人々の優しさを求めた僕の思った田舎ではありませんでした。

参考:新潟県南魚沼市六日町に行きます!免許合宿という名のただの旅行

 

もう一生この地には足を踏み入れないでしょう。

コシヒカリは取り寄せれば済むし、お酒の八海山も取り寄せればいいし、雪なんてどこでも見られるし、東京の人のほうがむしろ優しいし。

ここに田舎を求めたのは間違いだったんですよ。

 

旅人の目線から移住者の目線へ

最後に一つ。

今まで言ってたのはあくまで「旅」に限った話でして、移住の話とはまた別です。

おそらく魚沼は住めば都です。高速道路や駅を中心にして町が広がり、車でどこへでもアクセスできる。冬は厳しいですがスキー・スノボはやり放題。米は美味いし酒は美味い。

おまけに保守的な人たちが多いので住み始めこそ冷たいかもしれませんが、徐々に優しくなってくることでしょう。

 

一見、魚沼にはマイナスな部分しかありませんが、旅人の視点から移住者の視点に変えてみるとメリットしかありません。

そこのところお忘れなきよう。

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